
専門用語が多くてわけわからないから、そこらへんも教えて!
クローラビリティを改善する方法もブログ初心者にもわかるように丁寧に教えて!
こんな悩みを解消します。
クローラーとは、検索エンジンのロボットのこと。
WEB上のサイト内を巡回( クロール )し、サイト情報を収集。
集めた情報をもとに、ランク付けして検索結果に表示されます。
つまり、クローラーがサイトに来ないとあなたの記事は検索に出ません。
なので、クローラーをサイトに来させる必要があります。
そこで今回は、クローラーのサイト巡回を促す方法に加え、クローラーが巡回しやすくする( クローラビリティを高める )方法を紹介。

目次
クローラーとは?
クローラーとは、検索エンジンのロボットのこと。
WEB上のサイト内を巡回( クロール )し、サイト情報を収集。
集めた情報をもとに、ランク付けして検索結果に表示されます。
つまり、上位検索されるにはクローラーにサイトを巡回されるのが超重要です。
クローラーが収集できるもの
クローラーはテキスト情報を収集します。
注意点は、画像やデザインなど映像の情報はクローラーが認識できないこと。
そこで、画像情報をテキストに置き換える必要があります。
例えば以下のように。
画像にテキスト情報を加えることで、クローラーは画像を認識できます。
画像にテキストを入力する、詳しい内容は 【alt属性とは?】SEOに効果的な正しい書き方3つのポイントと確認方法 にて解説しています。
クローリングの流れ(全体像)
クローリングの全体像は以下のとおり。
- クローラーがサイトを巡回
- サイトデータを収集
- データベースに収集した情報を蓄積
- 蓄積された情報をランク付け
- ランク順で検索結果に表示
つまり、検索順位を上げたいならサイト内にクローラーが来る仕組みを作る必要です。
クローラーの巡回を促す方法は、後ほど解説します。
検索エンジンの種類
検索エンジンの種類は以下のとおり。
- NAVER 韓国の検索サイト
- Bing マイクロソフト運営のクローラー
- 百度 中国の検索サイト
Googleの日本でのシェアは95%以上。
Yahoo!もGoogleの検索エンジンを使用しています。
つまり、検索エンジンはGoogleについて考えれば良いです。

クローラーが巡回してるか確認する方法
site:「 記事のURL 」を検索窓に入力
これだけで、クローラーが巡回しているか確認が可能。
クローラーの巡回を促す方法
クローラーの巡回を促す方法は、プラグインの「 Google XML Sitemap 」を導入すれば簡単。
「 Google XML Sitemap 」とは、クローラーがサイト内を巡回するための地図のこと。
このサイトマップがあることで、クローラーが効率よくサイトを巡回できます。
「 Google XML-Sitemap 」の導入については、 【画像付き】WordPressのXMLサイトマップ作成と設定方法を解説 にて手順を解説済み。
クローラビリティを高める方法
クローラビリティを高める方法は、以下の3つ。
- 内部リンクをテキストリンクにする
- アンカーテキストの改善
- パンくずリストの作成
順番に解説します。
内部リンクをテキストリンクにする
内部リンクは、テキストリンクを使いましょう。
これは、画像リンクよりテキストリンクの方がクローラーが巡回しやすいため。
アンカーテキストの改善
クローラーはリンクを見つけて巡回。
つまり、リンクがつながるほどクローラーにサイト情報を収集されやすくなります。
アンカーテキストとは、貼られたリンクのテキスト部分のこと。
しかし、わかりにくいテキストはNG。
例えば、以下のようなもの。
- こちら
- 以下の記事
- 〇〇について

パンくずリストの作成
パンくずリストとは、ユーザーがサイト内のどこにいるかわかりやすくするためのリスト。
これはユーザーだけでなく、クローラーに対しても親切な設計。
よって、パンくずリストがあるとクローラーがサイト内を巡回しやすくなります。
クローラビリティを改善してクローラーにサイトを巡回してもらおう!
クローラーの解説に加え、クローラビリティを改善する方法を紹介しました。
今回の内容をザックリおさらいしましょう。
- クローラーは検索エンジンのロボット。
- WEB上のサイト内を巡回( クロール )し情報を収集。
- 収集した情報を検索エンジンのデータベースに蓄積。
- データベースの情報を元にランク付け。
- ランク順に検索結果に表示。
- 検索エンジンはGoogleが主流。
- site:「 記事のURL 」を検索窓に入力してクローラーが巡回しているか確認可能。
本記事の内容を実践し、クローラーの巡回を促しましょう。