
工場で働いているけど、このまま続けてて大丈夫かな?
怪我して人生詰む前にやるべきことって何かあるかな?
こんな悩みを解消します。
結論、工場勤務は危険な職業です。
ぼくは工場で5年ほど働いてまして、一度死にかけた経験があります。
「 ここにいたら命がいくつあっても足りない! 」と危機感を感じて脱出しました。
そんなぼくが今回は、工場勤務が危険な理由5つに加え、怪我をして後悔する前にやるべき3つを紹介。

目次
工場勤務は危険?危ない仕事の理由5つ
工場勤務が危険な理由は以下の5つ。
- 火災や爆発で命を落とす危険
- 空気が悪くて肺が汚れる危険
- 猛烈に暑いから熱中症の危険
- 機械に巻き込まれ切創の危険
- 扱っている劇物で薬傷の危険
上記のとおり。
順番に解説しますね!
火災や爆発で命を落とす危険
化学物質を取り扱っている工場に多い事故。
火災や爆発の危険が常に潜んでいます。

命を落としてからでは遅いです。
早急に環境を変えることをおすすめします。
空気が悪くて肺が汚れる危険
気化した化学物質が充満しているため、工場の空気は最悪。
清掃の不届きや粉を扱う工場は肺が汚れ、じん肺になるリスクも。
健康を害する要因となるので、工場勤務は危険。

猛烈に暑いから熱中症の危険
原料を化学反応させるため熱源を使う工場に多い。
熱源の温度は100度以上。
室温が40〜50度を超えるのは当たり前。
そんな環境で30分以上も作業することもあり、熱中症の危険は高いです。

万が一、素手で熱源に触れたら火傷じゃ済みませんし。
恐ろしい。
機械に巻き込まれ切創の危険
機械に巻き込まれ指が無くなる...なんてことも。
機械を整備する際は、スイッチOFFで作業がルール。
しかし、人がやることなので操作ミスも起こります。
たった一つのミスが人生をどん底に突き落とすことも。

扱っている劇物で薬傷の危険
指紋が溶けるほどの劇物を扱う工場もあります。
作業時は保護メガネの着用は絶対。
しかし、万が一目に入ったら失明も有り得ます。

工場勤務で危険を避けるための注意点や安全対策5つ
工場勤務で危険を避けるために必要な安全対策は、以下の5つ。
- 確認は2度する
- 十分な睡眠を取る
- 常に異常がないか現場をよく見る
- 慣れない作業は事前に段取りを確認
- 指定された保護具は着用し定期的に点検
上記のとおり。
順番に解説しますね!
確認は2度する
- 締め忘れ
- 開け忘れ
- 復旧忘れ
- ボタンの押し忘れ
- マンホールの開けっ放し
など、自分で操作した部分は忘れがないか2度チェックしましょう。
なぜなら、慣れた作業ほどやったつもりになってやり忘れることが非常に多いから。
実際に弁を締め忘れて、劇物が漏れて皮膚に付着し薬傷...なんてこともあります。

十分な睡眠を取る
工場勤務で危険を避けるには、十分な睡眠が必要不可欠。
なぜなら、寝不足な状態だと注意力が散漫になり操作ミスを誘発するから。
特に夜勤での操作ミスで労災につながることが、実際は多い傾向。
- 寝る2時間前は食べない
- 夜勤明けはガッツリ食べすぎない
- 帰宅したら窓は閉めて日を浴びない
- スマホを使うときはブルーライトをカット
- コーヒーやお茶などカフェインは摂取しない
上記のことを徹底すると、睡眠不足から来る夜勤中のミスを無くせます。
常に異常がないか現場をよく見る
異常が無いか、現場をよく見る必要があります。
なぜなら、現場の状況を把握することで異常にいち早く対応できるから。
工場が古くなると、配管から危険物が漏れる危険もあります。
異常にすぐ気付くことで、労災を防ぐことが可能です。

慣れない作業は事前に段取りを確認
危険を回避するには、慣れない作業は事前に段取りを確認する必要があります。
なぜなら、間違った手順で作業したり理解が不十分だとケガにつながるリスクがありから。
実際に、しっかり理解しないで作業をしてケガをする事例が非常に多い。

指定された保護具は着用し定期的に点検
指定された保護具を、決められたとおりに着用することで危険を回避できます。
また、使用後の保護具は破れや割れが無いか確認が必須。
- ゴム手袋に穴が空いていて手を薬傷
- ガスマスクが割れていて有毒ガスを吸引
- 安全帯のロープが劣化していて高所から落下
などの事故を誘発する危険があるから。

【Q&A】万が一、勤務中に怪我をしたら?
やることは、以下の2点。
- 隠さず必ず上司に報告する
- 労災指定の病院で診断してもらう
順番に解説しますね。
隠さず必ず上司に報告する
怪我をした場合は、必ず上司に報告しましょう。
隠してもいずれバレますし、これ以上怪我する人を減らすために必要なこと。
ちゃんと報告することが、新たな危険を減らすきっかけになります。

労災指定の病院で診断してもらう
報告が済んだら病院でちゃんと診てもらいましょう。

その点はご安心を。
働いていれば労災保険に加入しています。
なので、あなたが払う必要はありません。ちゃんと保険で補えます。

工場勤務が危険だと感じたらやること2つ
工場勤務が危険だと感じたらやることは以下の2つ。
- 事務や検査など部署移動の相談
- 転職を検討
上記のとおり。
順番に解説しますね!
事務や検査など部署移動の相談
工場が危険だと感じたら部署移動できないか、上司に相談。
事務や検査であれば、現場で起こる危険を避けられるので。

転職を検討
部署異動を相談し、断られた場合は転職も有り。
とは言え、工場勤務からの転職先は限りが。
なぜなら、大企業の求人条件が「 大卒以上 」が大半を占めるから。
転職の選択肢を広げるために、 【保存版】工場勤務の副業におすすめは3つ!やるべき理由5つも解説 にて副業から始めるのも有りかと。
工場勤務が危険だと思ったら辞めても大丈夫
工場勤務が危険な仕事の理由について解説しました。
ぶっちゃけ、常に危険と隣り合わせで死ぬリスクが工場にはあります。
手遅れになる前に、嫌だなと感じたら脱出する勇気も必要ってのが個人的な感想です。
とは言え、転職するには勇気が必要ですし「 失敗したらどうしよう... 」と行動するのが不安なはず。
なので、働きながら空いた時間で始められる副業がおすすめ。
働きながら副業が自分に向いているか、判断できるので「 転職して後悔 」するリスクをグンと下げられます。
工場勤務におすすめしたい副業については、 工場勤務におすすめの副業3選【5年働いた僕が本音で徹底レビュー】にて解説しているのでご覧ください。