「今の働き方で大丈夫かな?」
「会社を辞めるための勇気が欲しい」
「何か始めた方がいいんだろうけど、やる気が起きない」
こんな悩みを抱えているのなら、「多動力」がおすすめ。
ぼくは、やりたいことを仕事にするために、会社を辞めようか考えていた時にこの本に出会いました。
読んだことで、「 今の会社に執着しなくていいんだ! 」「 むしろ、このままの状態じゃ危険だ! 」と思い会社を辞める勇気をもらえました。
今回は、ぼくが「多動力」を読んで、大事だなと思ったフレーズを3つ紹介します。
「多動力」の概要
本書は、2017年5月にホリエモンが書いたビジネス書の決定版。
30万部を超えるベストセラー。
ちなみに「多動力」とは、いくつものことを同時にこなす力のこと。
と、本書では解説されていました。
「多動力」の目次
- はじめに
- 第1章 一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
- 第2章 バカ真面目の洗脳を解け
- 第3章 サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
- 第4章 「自分の時間」を取り戻そう
- 第5章 自分の分身に働かせる裏技
- 第6章 世界最速仕事術
- 第7章 最強メンタルの育て方
- 第8章 人生に目的なんていらない
- おわりに
「多動力」の感想
特に、これから転職したい!自分の力で働いていきたいという人は、絶対に読んで損はない一冊。
転職しようか悩んでいるあなたの背中を、ポンっと押してくれます。
きっと読んだ後は
「会社を辞めようと思っていた気持ちは、間違ってなかったんだ!」
「俺は正しい選択をしたんだ!」
という気持ちでいっぱいになるでしょう。
会社を辞める前のぼくがそうでした。笑
「多動力」の要約・心に残ったフレーズ
- 1つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
- 見切り発車は成功の元
- 永遠の3歳児たれ
順番に解説していきます!
1つの仕事をコツコツやる時代は終わった
つまり、いくつものスキルを持つ必要があるということ。
なぜなら、終身雇用の崩壊や、大企業でさえリストラする不安定な時代になったから。
例えば、あなたが整体師として働いているとします。
ある日、指をケガしてしまい働けなくなってしまいました。
そんな時に、ケガした親指を使わない仕事を持ってたとします。
働けなくなってもそっちの仕事が残っているので生活には困らないですよね。
( ブログとはYouTubeなど )
これは、悲観的な考えかもしれません。
ですが、常に最悪な状況を想定し、すぐに対応できるよう備えることに越したことはありません。
そのために、いくつものスキルを持っておくのは大事。
ぼくも、今後の社会に対して不安を感じています。
- ブログ
- YouTube
- WEBライター
- プログラミング
など、自分ひとりで始められることから少しずつやっていきたいですよね。
見切り発車は成功の元
つまり、準備ばかりでなく、早く行動しようということ。
なぜなら、万全に準備したと思っても、足りないものは出てくるから。
例えば
- 素振りばかりして、試合に出ないAさん
- 毎日試合に出て、打席に立ってバットを振るBさん
がいたとします。
どっちが上達するかは一目瞭然、Bさんですよね。
というのも、打席に立ち続けることで空振りしても
「 なんで空振りしたのか?振り遅れたからか? 」
と改善点が見えてきたりします。
改善していくことで、だんだん打てるようになっていくはずです。
一方Aさんは、ひたすら素振りをして準備だけ。
ですので、改善点が見つからず、成長のスピードは遅くなるでしょう。
ぼくの場合は逆ですが、趣味としてロードバイクを始めようと、付属品を買い集めたんです。
しかし、実際に始めてみたら
「 買ったやつ全然使わないじゃん! 」
と用意したものが無駄になりました。笑
このように、やってみて必要かどうかがわかるんです。
ですので、まずはやってみることが大切かなと思いますよ。
永遠の3歳児たれ
つまり、大人になっても3歳児のような好奇心を持つということ。
なぜなら、多動力(いくつものことを同時にこなす力)は、好奇心があってはじめて発揮される力だから。
例えば、あなたが何か新しいことを始めたとします。
ですが、その物事に興味がないと始める気にならないですよね。
3歳児のように、
「 なんで? 」
「 面白そう! 」
「 やってみたい! 」
という気持ちを持ち続けることが、あらゆることに挑戦するための原動力になります。
ですので、
「 なんか最近つまんないな 」と思ったりしているのなら、
少しでも好奇心の湧くことを積極的にやってみると人生を変えるきっかけになるはず。
ぼくにも、最近つまらないなと思っていた時期がありました。
ですが、アニメで観た「 弱虫ペダル 」に感化され「 これかっこいい!乗ってみたい! 」とロードバイクに興味が湧いたんです。
そして、20万円でロードバイクを買い、自転車のクラブチームに加入。
そこで彼女ができたり(もう別れた。笑)、イベントに参加したりとちょっとした好奇心が人生を変えるきっかけになったんです。
ですので、
少しでも今の環境を変えたいと思うのであれば、3歳児のような好奇心を忘れないでください。
「多動力」の感想 まとめ
今回は、「多動力」の感想をまとめました。
- 今の働き方に不満を抱いている人
- 毎日がつまらなくて、人生を変えたいと思っている人
などは、絶対に読んで損はない、むしろ読まないと損する本です。
Audible(オーディブル) なら最初の一冊は無料でもらえるので、通勤中に聴いたりして試してみるのもアリですね。