
SEOキーワード選定をする際に気をつけるところがあればそれも知りたい
手短にSEOキーワード選定の手順を教えてくれ
こんな悩みを解消します。
ブログを書く上で、『 SEOキーワード選定 』は超重要。
なぜなら、キーワードにマッチした記事を書くことで読者に読まれるから。
逆に、キーワードに合ってない記事を書いてしまうと、あなたの記事は上位表示されず読まれることはありません。
そこで今回は、『 SEOキーワード選定 』5つに手順に加え、キーワード選定する際の注意点も紹介。

目次
【簡単】SEOキーワード選定方法を5つの手順で解説【ブログ初心者向け】
- ラッコキーワードでリサーチ
- キーラードプランナーでキーワード選び
- 上位表示されている記事を分析
- 競合記事がどれだけいるかさらに絞る
- キーワードに合った見出しを作成
上記の5つ。
順番に解説していきますね!
ラッコキーワードでリサーチ
「 ラッコキーワード 」でキーワードを抽出しましょう。
「 ラッコキーワード 」とは、無料でキーワードをリサーチできるツール。
以下、手順になります。
ラッコキーワードでやること
リサーチしたいキーワードを入力しましょう。
今回は、「 筋トレ 」を例にあげます。
入力し、検索をかけると以下の画面になります。
「 筋トレ 」に関連するキーワードの抽出に成功しましたね。
画面右上の赤丸の「 全キーワードコピー( 重複除去 )」をクリックして、キーワードのコピーをしましょう。

キーワードプランナーでキーワード選び
お次は「 キーワードプランナー 」。
抽出したキーワードの中から記事にするワードを選びます。
以下、手順です。
右の赤丸をクリック。
以下の画面が表示されます。
枠内に、先ほど「 ラッコキーワード 」でコピーしたワードを貼り付けましょう。
Macユーザーなら「 command 」+ 「 v 」でコピー可能。
コピーが完了したら、右下にある「 開始する 」をクリック。
「 ○個のキーワードにエラーがあります 」と表示されたら、「 キーワードを削除 」をクリックし再度「 開始する 」を押しましょう。
以下の画面に切り替わったら、赤丸の「 過去の指標 」をクリック。
その後、「 月間平均検索ボリューム 」を1クリックすると検索数の多い順になるので押します。
これで、検索ボリュームの多い順になったはず。
検索ボリューム一覧から、記事にするキーワードを選びます。

上位表示されている記事を分析
選定できたら、実際にそのキーワードで検索し上位表示されている記事を分析しましょう。
なぜなら、上位記事の方向性を知ることで検索キーワードから「 読者が何を求めているか 」がわかるから。
分析する項目は以下の通り。
- 記事の方向性
- ドメインパワー
- 個人ブログと企業の割合
上記の3つ。
順番に解説します。
記事の方向性
上位表示された記事の方向性を確認しましょう。
要は、記事の見出しのこと。
なぜなら、上位表示されているということは読者が求めているものを書けている証拠。
ゆえに、上位の記事から方向性を間違えないためのヒントを得られます。
例えば、キーワード選定を「 筋トレ 疲れる 」にしたとします。
検索上位10記事が「 筋トレで疲れない方法 」の方向性だと仮定。
なのに「 筋トレは疲れるからブログを書こう! 」という記事を書いたら、読者の求めている情報を提供できませんよね。
なので、上位10記事がどういった方向性なのか、しっかり分析する必要があります。
しかし、上位表示された記事の内容をそのまま真似するのはNG。
「 読者が求めてるもの 」+ 「 α( 個性 ) 」が必要です。
以下の記事で、ブログに個性を出す方法を解説しています。
>>【簡単】ブログに個性を出す方法5つ【あなただけの記事が完成です】

ドメインパワー
以下の画像をご覧ください。
- PA
- DA
と書かれた数値がドメインパワーになります。
この数値が大きければ大きいほど、検索で上位表示されやすいです。
ブログを始めた頃はドメインパワーが小さいので、記事にしてもライバルサイトに勝つのは難しいでしょう。

個人ブログと企業の割合
上位記事を分析する上で、個人ブログと企業ブログの割合は重要です。
なぜなら、検索上位が企業ばかりだとブログに投資できる人材や資金に差がありすぎて勝負にならないから。
例えば、
- A :Appleが書いたスマートフォンのレビュー記事
- B :個人が書いたスマートフォンのレビュー記事
たった一人で書いた記事と、大企業が書いた記事では記事の質に差が出るのは目に見えていますね。

競合がどれだけいるかさらに絞る
戦略的にキーワード選定するために、競合を絞りましょう。
やり方は簡単。
「 allintitle: 」+ 「 選定したキーワード 」を検索窓に入力して検索。
たったこれだけです。
「 筋トレ きつい 」で検索したとします。
検索窓に「 allintitle: 」を入力し、再検索すると以下の結果になります。
検索した件数が1,760件まで減りましたね。
「 allintitle: 」を入力することで、記事タイトルに「 筋トレ きつい 」のキーワードを丸々使っている記事だけを抽出できます。
つまり、選定したキーワードを「 allintitle: 」で検索するとライバル数が丸分かり。
とはいえ、1,760件中1位になるのは大変。
キーワードを変えることで、ライバルを29まで減らせることができました。
さっきに比べると1位はとりやすいですよね。

キーワードに合った見出しを作成
つまり、そのキーワードを検索した読者が最終的にどうなりたいのか?を考えること。
なぜなら、検索した読者をより満足させる記事をGoogleは評価すると公言しているから。
そのためには
- 顕在ニーズ
- 潜在ニーズ
この2つを理解する必要があります。
例えば、
- A : ブログ記事の書き方
- B : 月のPV数1万を超え、月収10万稼げるブログ記事の書き方
であればBの方が読みたいですよね。
なぜなら、大半の人がブログの書き方を知りたいのは、書き方を学んで収入を増やしたいから。
つまり、なぜ?それをやりたいのか、読者の本当の目的を考え抜く必要があります。

SEOキーワード選定での注意点2つ
- 3語以上のロングテールキーワードを狙う
- 選定したキーワードは左詰め
上記の2つ。
順番に解説しますね!
3語以上のロングテールキーワードを狙う
キーワード選定をする際は、3語以上のキーワードを選びましょう。
なぜなら、3語以上あれば読者が何を求めているかわかるため、記事が書きやすくなります。
例えば、
- A : ブログ初心者
- B : ブログ初心者 記事の書き方 おすすめ
Aはブログ初心者の何を知りたいのかがわからず、記事の方向性が読めません。
逆にBなら、「 ブログ初心者でもできるおすすめの記事の書き方だな! 」と簡単にわかりますよね。

選定したキーワードは左詰め
選定したキーワードをタイトルに入力するときは、左詰めにしましょう。
なぜなら、左にあるキーワードをGoogleが優先的に認識するから。
例えば、選定したキーワードが「 ブログ記事 書き方 」だとします。
- A : 【ベテランブロガーのたかしが教える】ブログ記事の書き方5ステップ
- B : 【簡単】ブログ記事の書き方5つと注意点2つを紹介【初心者向け】
Bは問題ありませんが、Aだと「 ベテランブロガー 」が認識されてしまいます。

>>【ブログタイトルの付け方】ついつい読みたくなるキーワード7選
【簡単】SEOキーワード選定方法を5つの手順で解説【ブログ初心者向け】 まとめ
SEOキーワード選定の方法と注意点を紹介しました。
今回の内容をざっくりとまとめました。
キーワード選定の手順
- ラッコキーワードでリサーチ
- キーラードプランナーでキーワード選び
- 上位表示されている記事を分析
- 競合記事がどれだけいるかさらに絞る
- キーワードに合った見出しを作成
SEOキーワード選定での注意点
- 3語以上のロングテールキーワードを狙う
- 選定したキーワードは左詰め
本記事を参考にすることで、SEOキーワード選定の方法はわかったはずです。
しかし、キーワードが決まっても肝心の文章が魅力的でなければ、読者は読んではくれません。
以下の記事で、リード文の書き方を紹介。
参考にすると、読者を惹きつけるリード文の書き方を学べます。
>>【ブログが読まれない】文章で読者を惹きつけるリード文の書き方5ステップ